12月の京都 ２

２日目は、午前中に桂離宮を見学しました。
京都駅からバスで20分あまりの桂川のほとり。
順路を回るにつれて様々な風景が広がってあきることがありません。
高低差がけっこうあるのも意外でした。

阪急の桂駅まで歩いて、さてどうしようかと路線図を見ていると
松尾という駅が２つ先にある。そういえば松尾大社があったなあ
と思いだし、行ってみることにしました。

有料の新しい庭園と宝物館を見ようとしていたら、神社のおじいさんが
あらわれて、いろいろ説明してくれる。宝物館の２体の神像（教科書にも出てくるあれだ！）についても、たぶん異民族の像だろうなどと解説してくれました。確かにそんな感じもするし、真正面を見ていない女神像もなかなか神秘的です。
軽い昼食として、境内の休憩所で辛みそばをいただきました。地元の辛み大根の味がとてもよかった。

12月の京都 １

４年ぶりに京都に来ています。
今日は午前中、仙洞御所を見学しました。
これまで写真で見ていたよりも、実際ははるかにすてきな庭園でした。
そのあとは、同僚が推薦してくれた五条の六波羅蜜寺。
宇治に出て源氏物語ミュージアムに行きました。

野辺山から ３日目

　５日（日）　濱ちゃんが朝帰る予定なので，こちらも急遽８時40分の小海線に乗ることになりました。小淵沢からの特急は３時台のをとっていたので，どこかで時間をつぶさねばと考えていましたが，時刻表に「指定席券は使用前なら１回に限り変更可能」とあるのを見つけて，野辺山駅で９時台の特急への変更をお願いしました。８時15分から窓口が開く野辺山駅の駅員さんは穏やかに指定席の変更をしてくれました。午後の特急は満席だったのにこの時間は空席がかなりあるようでした。
　来るときと違って，帰りは小海線も中央線もよく晴れた車窓風景をのんびり見ながらとなりました。特に小海線は深緑の森林の中を走っていく感じ。
　帰還した昼前の新宿はもちろん30度を軽く越える暑さ。10度の温度差の上に，インド風味満載のカレー屋で昼食をとったので，まさにヨーロッパからインドに来たみたい。インド人らしき店員さんの「イラッシャイマシー」という声が，「家政婦は見た」の市原悦子に似ていました（マイルド味のカレーランチが850円）。
　夕方、怪しい雲が垂れ込めてきましたが雨は降らずにすんだようです。

野辺山 ２日目

　４日（土）。朝がたは10度前後。日中は22度くらいという気温。当然ですが、涼しいです！さすがはJR最高地点。雲が多く午前中はときおり小雨がぱらつきました。午前中近隣から清里まで濱ちゃんの車で回り，友人は「清泉寮」でおみやげを購入。このあたりから僕は気分が悪くなって急遽別荘に戻り，休憩しました。たぶん疲労で耳の状況が悪化し，車酔いしたのだろうと思います。夕方，車で30分ほどの南相木村に向かい，村営？の「滝見の湯」なる施設で入浴＆夕食。広い風呂は久しぶりで気持ちいいです。露天もあれば打たせ湯もありました。食事は蕎麦ですませましたが，濱ちゃんおすすめの250円のソフトクリームがとても美味しかったので２本食べてしまいました。広くて綺麗な温泉銭湯でした。しかも入浴料は350円。安い！

野辺山へ １日目

　３日（金）から５日（日）にかけて，長野県野辺山にある前の職場の同僚・濱ちゃんのセカンドハウスに友人とお世話になりました。
  (金)は，午後，某専門学校でのパソコン研修を入れていたので，４時に終了したあと新宿へ。駅弁を買って７時のスーパーあずさで出発。1300円という高価な「吹き寄せ弁当・　ゆめ花火」を購入。その中身は，鱧ﾊﾓ黄金焼，しらす佃煮，有頭海老艶煮，空豆石垣真丈，湯葉八幡巻，帆立見立て焼，合鴨スモーク，若桃甘煮，　茶飯（あきたこまち使用），紫蘇入り茎わかめ，季節の煮物（網打冬瓜，小茄子，グリンピース合せ高野，金時にんじん，いちじく蜜煮），おくら磯辺揚げ，椎茸肉詰揚げ，イカ軟骨揚げ，青唐揚げ，海月レモン風味，蛸酢漬け　と，いたれりつくせりのメニューです。上品な味でけっこうでした。あっけなかったけれど，中年のおじさんにはちょうどいい感じでした。週末の夜の松本行き特急は満席。デッキにいる方もいらっしゃいました。
　小淵沢で30分ほど待って小海線の最終列車に乗り換え。ホームの夜風はかなり涼しいです。10時前に鉄道最高地点の駅・野辺山に到着。濱ちゃんが迎えに来てくれていました。あれこれ話をして風呂に入り２階の部屋で就寝。